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オフィス・家庭内LAN構築
家に2台以上のパソコンがあればLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)接続をして複数のパソコン同士を共有することをお勧めします。
では、LAN接続すればどんなメリットがあるのか代表的なことを説明します。
1)プリンターの共有
複数のパソコンに対してプリンターが1台しかない場合、印刷したいデータのあるパソコンにいちいちプリンターを接続し直さなくてもOK。どのパソコンからでもネットワークに接続されたプリンターで印刷ができます。
2)データの共有
ネットワークに接続されたパソコンに保存されたデータはどのパソコンからもまるで自分のパソコンに保存されているデータのように扱えます。
例えば、デジカメで撮影した写真や動画など1台のパソコンに保存しておけば、どのパソコンからでも見ることができます。
3)CDやDVDディスクの共有
CDやDVDなどに録画した画像や動画なども共有でき、CDやDVDディスクのないノート、ブックパソコンからネットワークに接続されたパソコンのCDやDVDディスクを使用でき、中のデータを見ることや、CDやDVDで供給されたソフトウェアのインストールもできます。
4)インターネット
インターネットも1回線あれば複数のすべてのパソコンをインターネットに接続できます。
5)ハードディスクの共有
ネットワークに接続されていれば他のパソコンのハードディスクを使用することがで、特に現在テラ単位の容量を持つ大容量の外付けが一台あれば、すべてのパソコンからデータの保存、操作ができるので大変経済的です。
6)ファイルやフォルダーの詳細設定
例えば会社などでは任意のファイルに対して人事の担当者は閲覧も書き換えもできるがその他の部署の従業員は閲覧だけ、もしくは閲覧もできないという設定ができます。
家でも任意のファイルを他の家族には見られないように設定したり、パスワードを入れないとファイルに接続できないようにとかの設定ができます。
ネットワークをどのように使うのか、それに伴った設定などもご相談いただければサポートいたします。
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無線LAN
上述のネットワーク接続はLANケーブルを使ってケーブル接続しますが、「無線LAN」はケーブルを使わず無線でLAN環境を構築します。
煩わしいケーブルの配線が不要で、他の部屋や他の階に接続したいパソコンがある場合など、配線を気にしなくてすみます。また、パソコンを移動したいときなど、有線ですとその都度配線をし直さなければなりません。無線だと当然その必要がありません。ノートパソコンだったら、寝る前にベッドで少しインターネットがやりたいなどといった使い方もできます。
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